太陽電所の開発・運営事業を手がけるビーシーピージージャパン株式会社は、農地の地権者から土地活用の相談を受け、地権者と賃貸契約を締結し、富士山の裾野に広がる広大な農地に太陽光パネルを設置して、農業を続けながら太陽光発電を行う『ソーラーシェアリング(営農型発電)』の発電所を建設しました。
農地に約2mの支柱を建て、トリナ・ソーラー製のハーフカットセルの高出力モジュールを13,176枚設置し、営農作物には、パネル設置により日陰が生じても育成可能な半陰性植物であるヒサカキを選びました。操業から2年半、ヒサカキは順調に生育しています。また、発電事業についても、保守管理の適宜実施も功を奏し、計画時の推定発電量を上回る発電実績を記録しています。
ソーラーシェアリングは、日本で問題となっている未使用農地を有効利用することができ、地域貢献にもつながる有効な選択肢の一つです。
フォームにご記入いただくと、ケーススタディをダウンロードできます。